皆さん、普段過ごしているときにふとこういうことで迷うことはありませんか?
「いつも違うことをしたいけど何からやっていいかわからない」「気になるあの人の気持ちはどうなんだろう・・」生活場面、恋愛、仕事と何かアドバイスが欲しい時…
私自身は、よく占いを診ることが多いです。
その中でよく見るのはタロットカードの占いずっと見ていく中で「自分でもやってみたいな」とそんな気持ちをもち始めたはいいもののなかなか続かないこともしばしば…
そんな方でもわかりやすく続けることができる方法をまとめてみました。
やり方やカードの大まかな種類、カードの選び方など、これを読んだ方がこれからの生活で迷いなく一歩進んだ自分になれると良いなと思っています。
タロットカード占いの流れについて
カードの引き方をお伝えする前にまずは、基本的な流れについて軽くご説明しますね。
- 占いたい内容をはっきりさせておく
- カードをシャッフルする
- カードをカットする
- カードを引く
- カードを開いて意味を読み解く
上記の流れが基本であり、それぞれの項目でのやり方も要点をつまみながらお伝えします
1.占いたい内容をはっきりさせておく
タロットカードは、カードごとに意味や内容がそれぞれ異なります。
そのため「何かいいことが起きますか?」などぼんやりした内容より仕事、恋愛、健康などジャンルを決めることやより具体的な内容(今行っている仕事はどうすれば成功に導くことが出できますか?など)であればあるほどカードの意味を読み解く際に理解しやすくなります。
2.カードをシャッフルする
実はこれもやり方は様々あり、一般的に多くの方が行っている方法は、
「円を描くようにカードを混ぜる」やり方、「タロットカードといえば!」な混ぜ方ですよね。
こちらに関しては、カードの山を両手で崩していき時計回りに混ぜます。そして再度一つの山になるように集めます。
3.カードをカットする
シャッフルを終えたカードをトランプの時と同じようにカットします。
回数は特に決まっているわけではないので、ご自分の感覚で「このくらいかな?」と思うところで終了しても大丈夫です。
4.カードを引く
引き方によってカードを引く枚数は異なってきます。
タロット占いをしている方などでは7枚目のカードを使用する方もいれば山の一番上のカードを引くとやり方も様々ですが、どれも正しい引き方は存在しないということです!
あくまで、その方がそういう風に引くことにしている例が多いです
なので、もしご自分でカードを引く際は自分なりに決めたやり方で統一しておくとよいですね。
5.カードを開いて意味を読み解く
カード本来の出ている意味と質問に対する答えを照らし合わせること、これはタロットカード占いの醍醐味ですよね。
ただし!ここでカードを開く際は手前or奥にめくるのではなく本をめくるようにカードを開いてください。
そうでないとカードの正位置/逆位置がずれてしまうので要注意ですよ!
カードの意味に関しては、さまざまなリーディングの教科書やサイトに書かれている他、タロットカードについている説明書にも書かれていますので確認しながら行うとよいですよ。
ざっくりですが、流れを説明させていただいたところでよりカードの引き方について説明させていただきます!
やりやすいカードの引き方って?
まずタロットカードの引き方はたくさんありますが・・・
初心者の方や始めたての方におすすめされているのは「ワンオラクル」「ツーオラクル」の二種類が基本とされています。
このサイトではこの二種類を中心にやり方を具体的に解説します。
ワンオラクル(1枚引き)
出典元:タロットパレット
ワンオラクルとは、カードを一枚だけ引いて占うやり方のことです。「えっ、それだけ?」と思いますよね、意外と難しいように見えてやり方自体はそんなに難しくないんです。
基本的なシャッフルやカットを行います。そのあとのやり方は多数あります。
- 一つの山で一番上のカードをめくる。
- 山を真横へ直線状に崩しその中から一枚選ぶ
- 好きな数字を決めて上からその枚数目のカードを引く
- 山を二つに分けてその中から一つ選ぶ
などなど・・・様々なやり方があり決まっているやり方は特にないんです。
ワンオラクルは直感的にカードを選ぶやりかたなので初心者の方でもやりやすいといわれているのがこの為なんですね。
ただし!選ぶときは真剣にえらばないといけませんよ!
ツーオラクル(2枚引き)
出典元:占TVニュース
ツーオラクルとは、カードを2枚引いて占うやり方であり、質問に対し「結果」と「対策」について表していくやり方です。
また、二つの選択肢を用意してそれぞれの結果を占うことも可能ですよ。
ワンオラクルと異なりカードを引く際にどの事柄について引いたカードなのかは明確にしてください。そうでないとカードの意味や解釈も変わってしまうので注意が必要です!
その他のやりかたは?
【ケルト十字法】 【ヘキサクロム法】
出典元:占い師夢実マナ公式HP 出典元:タロットパレット
カードの読み解き方や少しずつ慣れてきた方に関しては、カードの枚数を増やしてさらにこちらの質問に対し具体的な方法や対策などを教えてもらうのが望ましいですよね。
おそらく皆さんがイメージするタロットカード占いは、「ケルト十字法」「ヘキサクロム法」と呼ばれるやり方です。
枚数が多くなるとそれぞれのカードの意味を読み解くことや関連性を理解しなければいけなくなるためより難易度が上がっていきます。
なので慣れていってからやっていくことが良いと思いますよ。
タロットカード占いで注意しておくべきポイント
さてさまざまなタロットカードのやり方や流れについてお話させていただきました。
その中で特に注意しなければいけないポイントもありますので、そちらについてもまとめさせていただきました!
自分自身を占ってみて
タロットカードで苦戦すると言われているのはカードを読み解くことです。
複雑なスプレッドがあり枚数が多ければ多いほど具体的な内容を占うことが出来ますがカードの意図を読み解くことが難しくなっていきます。
どんなに複雑な占い方でも、重要になるのはカードの意味をいかに解釈するかです。
ですからまずは、ワンオラクルやこちらのツーオラクル・ツーマインドで、自分のことを占って、カードを読み取ってみましょう。
自分のことであれば、複雑な現状も手に取るように解っているので比較的カードの解釈は理解しやすかったりします。
始めて間もない方はまずタロットカード占いに慣れることが大切です。
タロットカード、場所の浄化、整理し気持ちを落ち着かせる。
タロットカードなどの占いはスピリチュアル的な影響が関連してくることがあり、占う時は占いたいことを明確に意識することが大切ですよ。
そのため、占う環境の準備として部屋の空気を入れ替えたり占う場所の整理を行い自分の気持ちを占いに向けてあげることが大切です。
なるべくであればテレビや音楽を掛けたまま占わず誠心誠意カードに向き合うことが重要と考えます。
他にもいろんな占い師の方がよく行うのは、空間を浄化すると言われているクリスタルチューナーを用いた浄化方法です。
必ず必要というわけではありませんが自身のリーディングを行う際に新鮮な気持ち、新たな気持ちで行うことが出来るのではないでしょうか。
カードをめくる際は、上下が入れ替わらないように
出典元:占い専門webマガジンZired
タロットカードには、上向きか下向きかでカードの意味そのものが大きく変わるカードが多く存在しています。
そのため、カードをめくる際に本来出されてた意味と全く異なる解釈を行ってしまう危険性があるため要注意です!
イメージとしては本をめくるような感じで大丈夫ですよ。
カードをシャッフルするときは右回りに、占う内容を意識しながら
出典元:占い専門webマガジンZired
カードの山を時計回りに崩していき、そのまま両手を使ってまんべんなく混ざるようにシャッフルしていきます。
シャッフルしているときは、占いたい内容を意識しながら行うことでカードが必要なアドバイスや意見を与えてくれると言われています。
以上でタロットカードにおけるポイントの説明をしました!
最後にタロットカードの基本について、最後の触れていきたいと思います!
カードの版ってなに?
現在タロットカードには大まかに「ライダー版(ウェイト版)」「マルセイユ版」「トート版」「ヴィスコンティ・スフォルザ版」「エッティラ版」とさまざまなデッキの種類が存在しています。
それぞれのデッキによって特徴が異なり象徴している図柄も大きく変化しているため、気になる方は少し調べてみるとより詳しいことがわかると思いますよ。
一般的なタロットカードと言われているのは「ライダー版(ウェイト版)タロットカード」です。
カードの種類って?
タロットカードは、基本的な構成として22枚の大アルカナ、56枚の小アルカナに分かれておりこれらを用いて未来の予測を具体的に立てていく構成です。
先ほど注意点でも説明をしましたが、一枚のカードには正位置と逆位置が存在しカードの意味が異なりますのでカードを読み解く際は注意してください。
大アルカナ
0~21番の数字が振られているカードとなっており、タロットカードの主要。
やや抽象的で大まかな出来事や未来を象徴しやすいと言われています。
これらのカードのみでも占いを行うことができ初心者の方や慣れていない方は、大アルカナのカードのみで行うと理解しやすいです。
小アルカナ
4つのスート(エレメント)に分かれておりそれぞれ異なる意味や具体的な意味を象徴します。
- 棒 (ワンド) 【火】:創造性、直観、燃え上がる情熱
- 金貨(ペンタクル)【土】:現実的なもの、堅実、物欲
- 剣 (ソード) 【風】:社交性、知識、冷静な判断力
- 聖杯(カップ) 【水】:他者との心のつながり、豊かな感情、慈愛心
これらのカードに加えてコードカードという人物のカードが存在しています。
- ペイジ :子ども、若い世代の人
- ナイト :社会人
- クイーン:母親、女性
- キング :父親、年上の男性
これらがそれぞれスーツごとにあり、小アルカナは日常生活に起きる具体的な事象を占うことに適していると言われています。
タロットカードを買うときのおすすめ!
タロットカードは現在多くの種類や絵柄が多く生み出されており何から選んだらよいかわからず迷う方も多くいらっしゃいます。
私もそのうちの一人でしたので、少しでも迷わずに選んでいただけるようにポイントをお伝えします。
カードの版に注目し選ぶ
タロットカードは先ほどのトピックでもお伝えしたように様々なデッキの種類が存在します。
その中でも初心者がやりやすい、使いやすいと言われているのは「ライダー版(ウェイト版)」「マルセイユ版」となっています。
タロットカードを買う際は、まずどちらかのデッキ構成であるのかを確認すると良いですね。
解説が日本語で記載されていること
タロットカードの種類が多く絵柄だけで選んでしまうと中には解説書が英語やフランス語だけでしか書かれておらず、カードの意味を理解するのに苦戦してしまうこともあるので注意が必要です。
購入する際は、商品の詳細を確認してから購入することをおすすめします!
中古品は使用しないこと
タロットカードを購入する際は、中古品は避けて新しいものを購入するようにしましょう。
タロットカードには持ち主の念が宿りやすいと言われています。
そのため、中古品のタロットカードを購入してしまうと前の持ち主の思いがついたカードを使用することになり、的確な答えを導き出すことも難しくなります。
なので!タロット占いを始めるなら、最初からしっかり占いの効果を感じたいのでタロットカードを購入する際は、必ず新しいものを選ぶことがおすすめ!
自分の直観で選ぶ
タロットカードのパッケージを見て直観で選ぶ方法です。これからタロットカードを始めていくうえで自分の好きな絵柄でやっていった方が気持ちも上がりますよね。
先ほども伝えたようにカードの版を意識することも大切ですが、種類が多く迷った際はタロットカードを引くときと同様に自身の直観を信じて選ぶこともよいのではないでしょうか。
まとめ
今回、占いの中で初心者の方でも取り入れやすい、実践しやすいタロットカード占いについて注目してまとめさせていただきました。
タロットカードの細かなルールや注意しなければいけないことはありますが…
著者自身が作成して感じたのは、タロットカード占いは自分で迷った時のアドバイス、解決策として活用していくことで御自分の生活をより良いものにしていくものだということです。
また、最近では通信教育等でタロットカード占いの資格を取ることが出来るなど私たちの生活に身近な存在になりつつあります。
ご紹介させていただいた内容を読んでいただき、ご自分の生活が少しでも良い方向に向かっていくことを祈っています。
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