最近DIYやリメイクと同様に、手芸作品で聞かれることが多いハンドメイド。
ひとつひとつの温かみや愛らしさから男性・女性問わず好きな方が多いですよね?
このサイトではそんなハンドメイドとはなにか…
定義や意味・DIYやリメイクとの違いを踏まえて紹介します!
ハンドメイドとDIY、リメイクの違いとは?
ハンドメイドとは別にDIYやリメイク・クラフトなど、さまざまな単語や呼び方がありますよね?
それらにはどのような違いがあるのでしょうか…
各特徴にふれつつDIYやリメイクの違いについて、一緒に確認しましょう。
DIYとは?
DIYとは「Do It Yourself」の略称で意味は、「自分でやってみよう」となります。
既製品を購入したり業者やプロへ依頼したりするのではなく、自らの手で道具や材料を1から準備して何かを作り上げることを示します。
日曜大工という言葉もありますが、DIYとは異なります。
日曜大工と言えば壁の塗装や棚の作成など大工業務に近い木工作業が中心、一方でDIYは木工作業だけではなく幅広いものづくりを意味しているのが違いになりますね。
リメイクとは?
リメイクとは、すでに存在しているものを新しいものにもう一度作り直すことです。
例としては、もう使わなくなった古着やネクタイなどをコインケースやバックに作り直すなどがイメージしやすいのではないでしょうか?
姿や形が以前のものと比べ大きく異なっているというのも1つの違いかと思います。
ハンドメイドとDIY、リメイクの違いまとめ。
おおまかにですが、「DIY」「リメイク」を説明しました。
皆さんは違いが分かりましたか?
私はあまりはっきりとした違いが理解と来ていません・・・
それでは、特徴や違いについて少しまとめてみましょう。
意味 | 特徴 | |
ハンドメイド | 人の手で1から作られたもの | 素人やプロも含め人の手で作り出す作品 |
DIY | 自らの手で作られたもの | 専門技術を持たない人が作り出す作品 |
リメイク | 新たに1から作り直したもの | 以前の作品とは大きく形が異なる作品 |
ハンドメイドやDIYは大まかな意味や特徴は類似していますが、違いといえば…
ハンドメイドは素人やプロ問わず人の手で1から作り出されることであり、DIYは素人(専門知識や技術を持たない)が1から作品を作り出す。
これが大きな違いになると考えられますね。
ハンドメイド・DIYとリメイクの違いとなると、1から作品を作り出すのではなくあくまで既製品や完成している作品を作り直して新たな作品を生み出すこと。
これも大きな違いになりますね。
ハンドメイドとは?
「ハンドメイド」「DIY」「リメイク」の特徴を知ったところで、次はハンドメイドについて詳しく知っていきましょう!
今回は大まかに定義・魅力の2つに絞って説明します。
ハンドメイドの定義
ハンドメイドの定義で何でしょうか?
ハンドメイドの由来は「手で作り出すもの」という意味になっていますが、実は明確な定義は存在しないんです!
「さっき特徴とか説明してたじゃん!」と読者の方に言われそうですが…
私自身も正直驚きました。
しかし、一般的に定義として当てはまると言われている項目があるんです!
それは「大量生産ではないこと」「1つ1つ手作業あること」「オリジナルの作品であること」
これらが重要であると言われています。
ハンドメイド作品の中には手だけではなくカッターやニッパーなどの工具、手芸作品では編み棒が使われることもありますが…
これらの道具を用いて作られた作品に関しても、同様にハンドメイド雑貨と考えられているので間違えないようにしてくださいね。
ハンドメイドの魅力
ハンドメイドの定義を知っていただけたかと思います。
ではそんな中でハンドメイドが人気となっている理由・魅力とは何でしょうか?
手作りのあたたかさ
ハンドメイドとは「1つ1つ手作業であること」というのことが意義として言われており、その言葉通り機械で作られていないため完璧なものを作りだすことは難しい…
そのため、ハンドメイド作品は1つ1つの作品で細かな違いが生まれやすく温かみを感じやすいのではないでしょうか。
手作りの作品だからこそプレゼントでは相手への気持ちが伝わりやすいですよね。
オリジナリティあふれる作品
先ほど、1つ1つの作品に違いがあるとお伝えしました。
それに加えて作者によって作品の特徴が大きく異なり唯一無二の作品に出合えるんです!
作家さんから販売されているものには温かみを強く感じる作品やデザイン性が高く感じられる作品と多様な種類が存在しています。
大量生産のものに慣れてしまった方からすると作者さんのこだわりを持って生み出されたハンドメイド作品は魅力的に映りますよね?
多くのハンドメイド作品のなかから自分が好きな模様・形・作者を見つけるのも楽しさの1つですよ。
ハンドメイド作品で多く見られている種類とは?
ハンドメイドの定義・魅力について知っていただけたかと思います。
それらを踏まえて、ハンドメイドとはいったいどんな作品のことをいうのか?
ハンドメイド作品で多く作られている種類についても紹介しましょう。
アクセサリー系
ハンドメイド作品といったらイメージしやすいのは、身に着けられるアクセサリーが多いのではないでしょうか?
ピアス・ブローチ・イヤリング・ブレスレットなど…
ファッションの一部としてもハンドメイド作品は選ばれることが多いですね。
雑貨系
一般的なお店や各地域で行われるハンドメイドマルシェで見かけやすいのが、雑貨系のハンドメイド作品だと思います。
作品の中には、メッセージカード・ウェルカムボードといったものやブックカバー・マスクケース・巾着袋など生活の場面で使えるものと幅広いですよね。
ハンドメイド雑貨が好きな方は、「1日中ずっと見てられるわ」というぐらい魅力的に見やすいのも雑貨系の作品が多いかもしれませんね。
人形などインテリアマスコット
ハンドメイド作品の中でも羊毛フェルトやビーズ・毛糸を使った編み物は、雑貨系に並んで多い種類だと思います。
素材によって同じ犬や猫などの動物をモチーフにしたものでも雰囲気が異なる印象に変わります。
マスコットなどハンドメイド作品をInstagramやXで知り「自分もやってみようかな」と思いハンドメイドを始める方も多いのではないでしょうか?
ハンドメイドは初心者でもやりやすい?
ハンドメイド作品の種類について紹介しましたが、実際にハンドメイド始めようと思ったとき…
数あるハンドメイド作品の中で1番始めやすいのは何でしょうか?
男性・女性で初心者の方に、おすすめの作品・種類について紹介します!
女性におすすめ!ハンドメイド作品
ハーバリウム
出典:amifa
きれいな見た目で女性から人気を集めやすいハーバリウム。
実際に作るのは大変そうに見えるかもしれませんが意外に簡単に出来てしまうんです!
準備する道具は花材・瓶・専用オイルのみで作成できますよ。
入れる花材や瓶の形により雰囲気も異なりますし、お部屋に飾れば癒しを与えてくれる存在になること間違いなし!
レジンアクセサリー
レジンアクセサリーは、雑貨店で多く見かけることがあると思います。
身近なお店にも初心者キットが販売されていることも多く、気軽に始めやすいのが特徴ですね。
レジンアクセサリーは、レジン液・レジンで閉じ込めたいパーツ・ミール皿・UVライトがあれば簡単につくれます。
作成時に必要な道具と基本的な作り方を学び、自分だけのアクセサリーを身に着けてみませんか?
男性におすすめ!ハンドメイド作品
レザークラフト
「レザークラフトは難しそう…」
そう思う方も多いのではないでしょうか?
そんな方は初心者用キットやレザーセットから始めていきましょう!
レザークラフトキットには基本的な作り方や説明がしっかりと記載されており、初心者でもわかりやすく自分だけのオリジナル作品を作れます!
小銭入れや財布など大きな作品は工程も細かく難易度が上がるため、小さな作品やキーホルダーから始めるのが良いでしょう。
レザー作品は時間が経つにつれ革製品の変化がみられやすいので、愛着も湧きやすいですね。
羊毛フェルト
出典:ひつじの学校
ハンドメイド作品の中でも人気なのは、羊毛フェルト作品です。
羊毛フェルトは専用針・マット・羊毛の3種類があれば、簡単に始められますよ。
基本的には、羊毛へニードルという専用の針を刺す動作を繰り返す単純作業です。
丸や四角など単純な形であればすぐに作成出来るのでおすすめ!
中には本物そっくりの動物などを作る方もいますが、それには多くの時間や技術が必要になるためやりがいを感じたい方にはぴったりな作品ですね
まとめ
いかがだったでしょうか?
ハンドメイドはDIYと異なり素人やプロの作家問わず1から手作業で作り出された作品。
ハンドメイド作品は私たちの生活に身近に存在しており簡単に始められるのも、ハンドメイドの魅力だと思います。
多くのハンドメイド作品の中で気に入った作品や興味のある作品を見つけた際は、実際に触れてみて自分だけのオリジナル作品を作ってみましょう!
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